ピンメガぶろぐ (๑•﹏•๑`)ぷぇ〜っ

遊戯王OCGとデュエルリンクスについて。へたくそなりにぼちぼち更新。

「マジシャンズ・ソウルズ」を手に入れたSPYRALについて

節電のために暖房を切ってます。寒いです。今回はデュエリストパック-レジェンドデュエリスト編6-に収録された、「マジシャンズ・ソウルズ」を採用したSPYRALについて解説をしようと思います。

 

もくじ

今回も、もくじ内の「もくじ」項目から「もくじ」にとびます。笑

 

1 「マジシャンズ・ソウルズ」とは

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「マジシャンズ・ソウルズ」は、コストでデッキからレベル6以上の魔法使い族モンスター1体を墓地に送り、手札から自身を特殊召喚するか自分の墓地からブラマジorBMGを特殊召喚する効果、及び手札・フィールドから魔法・罠カードを2枚まで墓地に送り、送った枚数分ドローする効果の2つを持っています。ブラマジテーマとしては、言うまでもなくブラマジやBMGを蘇生させるだけではなく、「マジシャンズ・コンビネーション」や「マジシャンズ・ナビゲート」「魂のしもべ」等の墓地起動の魔法罠を能動的に落とすことができる点で非常に強力な新規カードであると思います(ブラマジに特別詳しいわけではありませんが、、、)

ですがこのカードは間違いなくSPYRAL強化といって間違い無いでしょう。

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絶対狙っただろ・・・

きちんとした展開上の使い方は後述しますが、グレースを墓地に落とし自身を特殊召喚、起動効果でSPYRAL MISSIONをサーチしそのまま墓地に送りドロー、この動きが弱いはずもなく、、、

だけじゃないんです

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レベル1???????ワンチャン!?でフルチャン!!!!!!!

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グレースをビッグレッドで蘇生したら、装備されているビッグレッドも墓地に送っていいってマジ???????

そういうことなんです。

要するに

「SPYRAL-ジーニアス」+「マジシャンズ・ソウルズ」

ジーニアスnsビッグレッドサーチ、ソウルズ自身ss、ビッグレッド発動グレース蘇生、グレースefMISSIONサーチ、ソウルズefビッグレッドとミッションコストで2ドロー

結果

盤面→ジーニアス、グレース、ソウルズ

墓地→MISSION、ビッグレッド

手札→5枚

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 手札が減らずにどんだけ盤面と墓地広がってる???

しかもグレースが墓地に行けばさらに2アド???????

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要するに

つよい

ですはい。

 

2 「マジシャンズ・ソウルズ」を採用した構築解説

まずは構築から

11/16に開催された「HAKATA CUP」というCSにてソウルズ採用のSPYRALを使用し、個人4-1-1トナメ1落ちという結果でした。

 なんとかトナメに上がれてよかったなと思いました。

前回の構築からの変更点として

・「マジシャンズ・ソウルズ」「ワンチャン!?」の採用

・「抹殺の指名者」不採用および抹殺用の手札誘発のメイン不採用

・ギミックカードの採用・不採用

それぞれ解説していきます。

「マジシャンズ・ソウルズ」「ワンチャン!?」の採用

項目1でも紹介しましたがやはりパワーです。実は構築を練り始めた段階では、「マジシャンズ・ソウルズ」は誘発貫通用の1枚で事足りるカードであると考えていましたが、冷静に考えて初動で使用しても爆発的なアドが稼げると実感したためCS前日に急遽3積みに変更。今回はとにかくアクセス数を増やすために「ワンチャン!?」まで3積みにしましたが、CS中も「ワンチャン!?」は引けているけどレベル1モンスターが引けていないシチュエーションがあったりしたので、枚数の調整が必要だと感じました。

「抹殺の指名者」不採用および抹殺用の手札誘発のメイン不採用

「マジシャンズ・ソウルズ」「ワンチャン!?」の枠を用意しようとした際に、減らせるなと感じたのが手札誘発だったというのも不採用の理由なのですが、「抹殺の指名者」を採用していた主な理由としての「原始生命態ニビル」のケアに関してなのですが、元々ニビルを被弾しても貫通展開が容易であると感じていた点、および後述する展開ルートにもあるように、「マジシャンズ・ソウルズ」の採用により、より早い段階での「召命の神弓-アポロウーサ」の特殊召喚が可能になった点が挙げられます。また、「マジシャンズ・ソウルズ」により最大2ドローが可能であり、そのドローにより「墓穴の指名者」や「灰流うらら」を引き込むことが可能であったりといった点で誘発のケアは可能であると考えていたことも、抹殺を不採用にする理由の後押しとなりました。

ギミックカードの採用・不採用

新しく採用(および増量)したギミックカードとして

・「SPYRAL GEAR-ビッグ・レッド」

・「星遺物を継ぐもの」

・「トポロジック・ガンブラー・ドラゴン」

の3種

不採用(および減量)としたギミックカードとして

・「SPYRAL-ダンディ」

・「増援」

・「おろかな埋葬

・「ヴァレルロード・ドラゴン」

の4種があります。順に説明します。

「SPYRAL GEAR-ビッグ・レッド」「星遺物を継ぐもの」

所謂蘇生系のカードです。「マジシャンズ・ソウルズ」プラスこれらのカードでも、落としたグレースを蘇生することで展開が可能である点、また、対面不利と考えているサンダードラゴン対面の後手に関しても、手数を増やして盤面を捲れる可能性を上げたいという理由もありました。

「トポロジック・ガンブラー・ドラゴン」

ハンデス卍カード。前回の記事でも挙げていますが、SPYRALの強みとして、ドローンで相手のデッキを確認した上で先行の展開盤面を使い分けることが可能な点があり、今回その先行展開のバリエーションの1つとして、ハンデスという選択肢を急遽CS前日に作りました。

「SPYRAL-ダンディ」「増援」

「マジシャンズ・ソウルズ」「ワンチャン!?」の枠を用意しようとした際に、最も優先して減らせるなと感じたのが不採用の理由です。ただし、ダンディの枚数が減った結果、後攻での捲りのパワーに若干の影響が出ているような気もするため、一概に減らすのが正解とも言い難いかもしれません。

おろかな埋葬

脳死でとりあえず入れていた制限カードだったのですが、冷静に考えると完全な初動札という訳でも無く、かといって上振れカードと呼んでいいレベルともいえない程度のパワーという解釈をしたため、不採用となりました。

「ヴァレルロード・ドラゴン」

もともと超雷龍を除去するために採用していたのですが、そもそもサンドラ対面でヴァレルロードのリンク召喚に到達するのはあまり容易ではないと以前から感じていましたが、かといって特別入れ替え候補のカードが存在するかと言われると思い浮かばなかったので惰性で採用し続けていたカードです。しかし今回、「トポロジック・ガンブラー・ドラゴン」を採用するためにエクストラの枠を開けなければならなくなった際、このカードが不採用になりました。

 

3 「マジシャンズ・ソウルズ」を採用した展開解説

項目1にて、マジシャンズソウルズを採用することで、手札を減らさずに盤面と墓地のアドバンテージを発生させることができるという説明をしましたが、ここからはそのおかげでどのような展開が可能になったかを解説したいと思います。

結論から言いましょう。

ガンブラーハンデスが可能になりました

正確にいうと、ガンブラーハンデス用の手札コストが容易に確保できるようになりました。

ですが、項目2にて記載したように、CS前日にガンブラーを採用したこともあり、展開ルートの精査ができておらず、「SPYRAL MISSION-救出」を3枚採用しなければ、後述の展開ルートを使用することができないため、当たり前ながらCSにて使用した構築ではこのルートが使用できないことはご了承ください。

 

「SPYRAL-ジーニアス」+「マジシャンズ・ソウルズ」

ジーニアスnsビッグレッドサーチ、ソウルズ自身ss、ビッグレッド発動グレース蘇生、グレースef強襲サーチ、ソウルズefビッグレッドと強襲コストで2ドロー、ジーニアスグレースでダブルヘリックスss、グレースefジーニアスRESORTサーチ、RESORTefダンディサーチ、ジーニアスefコストジーニアス、efドローンサーチ、強襲efドローンss、efトップ操作、ヘリックスefグレース蘇生、グレースef救出サーチ、ヘリックスグレースソウルズでアポロウーサss(右ゾーン)、ダンディss(左端)、ジーニアスefコスト救出、efラストリゾートサーチ、救出efグレース蘇生、ef救出サーチ、アセンブリーss、グレースアセンブリーでイヴss(中央)、ジーニアスefコスト救出、efドローンサーチ、救出efグレース蘇生、グレースef救出サーチ、ドローングレースでヘリックスss(右端)、ジーニアスefコスト救出、efマルチワイヤーサーチ、姫芽宮ss、ef、救出efヘリックス蘇生、ヘリックス姫芽宮でトライゲートss(ウーサ下)、ジーニアスefコストドローン、efビッグレッドサーチ、ジーニアスでリンクリss、ダンディリンクリイヴでガンブラーss、ドローンefコストビッグレッドでダンディ回収、ワイヤービッグレッド伏せて、ジーニアスefコストダンディ(ガンブラー左)c1ガンブラーef2ハンデスc2ジーニアスefドローンサーチ、相手ターンリンクリ蘇生で2ハンデス

結果、構える妨害としては

ガンブラー4ハンデス+3素材アポロウーサ+相互3トライゲート+マルチワイヤー」

になります。もちろんドローンでの相手デッキトップ確認から、対面のデッキが墓地起動主体のオルフェゴールと判明した場合にはこの展開はしませんが、墓地起動の少ない対面に関しては積極的に狙うといいのではないかと思います。

 

4 おわりに

本当はCS翌日の日曜日中に書き上げる予定でしたが、だらだらと過ごしていたら1日終わっていました。

 

余談ですが、予選最終戦の対エンディミオンにて、ほぼ勝ち確ハンドからとんでもないプレミをして、危うく負けかけたことがありました...

お互いに先行展開見せて1-1で迎えた3本目、チームの勝敗がトナメ上がるか落ちるかを左右する上に、その勝敗が自分に掛かりとてつもなく緊張しはじめるピンメガ。。。相手先行で始まってすぐにET突入のタイマー。こちらの手札は、ソウルズ×2、RESORT、盆回し、増殖するG、ライトニングストーム。「チキンレース」3枚発動で3ドローからの「サーヴァント・オブ・エンディミオン」のスケール効果にチェーンしたGが通り、「創聖魔導王 エンディミオン」が登場し1ドロー。その後ネクロバレー発動1伏せエンド。Gとトップのドローが何だったのかは覚えていませんが、スタンバイで相手が虚無空間発動。素直に盆かストームでエンディミオンの無効効果を踏み、もう一枚で虚無空間を壊せばいいものの、なぜか頭が混乱してRESORT入り。発動した後で無効が無いことを確認した後で、これではエンディミオンを踏んだ上で虚無を剥がすことができないことに気付き大破産wwwしっっかりと #勝ちをケア  してしまう。「あ〜、これはチーム組んでくださったレッドさんとヒカリさんに土下座しなきゃいけない、、、」と思い絶望しながら発動した盆回しは当たり前ながら通らない。なけなしのRESORTサーチしたドローンでトップに墓穴の指名者を乗せてターンを返すと、そのまま相手も盤面ロックがかかり2体で殴られた結果ライフ差は自分が400少ない状況でなんとかターンが返ってきてETラストターン、RESORTのサーチ効果にエンディミオンを使われた結果ストームが通りソウルズssから2ドローで2枚目のRESORTを引いてダンディサーチからライフ差を返し勝つこと自体はできました。こういう明らかな手順ミス、もしもドローンで見た3枚が全て虚無空間を剥がすことが可能なカードであった場合はどうなっていたのだろうとか考えるとゾッとします。今回はクソ雑魚ムーブ笑い話で済んだので僕としては良かったのですが、もっとその場その場で正確な判断ができるようになりたいなと痛感しました、、、

 

ひとまずDP発売後のSPYRALについてはここで終わりとしますが、今週末の11/23には「LINK VRAINS PACK 3」が発売されます。ここで収録される新規カードの中で、SPYRALに採用できるものがあるかは全く把握できていません。なぜなら、11/22~24で、デュエルリンクス内で世界1位を目指し競うイベント「KCカップ」が開催されるためです。KCの調整すらまともにやれていないのにLVP3まで余力が回りません。今週1週間はリンクスに魂売る覚悟で頑張ろうと思ってます。11/22~24の期間中は、YouTubeにて生放送をしながら戦う予定ですので、もしお時間ありましたら下記のチャンネルURLよりアクセスしていただきご視聴していただけると嬉しいです!

 

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ここまでご精読ありがとうございました。